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 超音波探触子の研究・開発を行う専門メーカー

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〒210-0803 神奈川県川崎市川崎区川中島2丁目16番18号

ゲルウェッジについて

概要

超音波探傷試験を行う際に、凹凸部位や曲率面から超音波探傷試験をする場合には、それらの形状にあったウェッジを用意する必要がありました。
そこで凹凸部位や曲率面に追従するウェッジを検討し、八十島プロシード(株)の疎水性SPUGを使用したゲルウェッジを開発しました。
ゲルウェッジは様々な曲率面に対して追従性があり、これまでの樹脂ウェッジでは超音波探傷試験が難しかった凹凸部位や曲率面での適用が期待できます。 また探傷走査を行なわない場合には、接触媒質不要で超音波探傷試験が可能なウェッジとなっています。

特徴

八十島プロシード(株)が開発した疎水性SPUGであるエコーゲルパッドタフ(※1)を使用し、凹凸部位や曲率面に追従する適合型ゲルウェッジ (※2)である超音波探傷用ゲルウェッジを開発しました。
曲率面や凹凸部位のような通常の樹脂ウェッジでは測定が困難であったり、専用ウェッジを用意しなければならない箇所にも、 ゲルが追従することにより超音波探傷が可能となります。
これまでは、各測定箇所の形状に合わせた専用のウェッジを用意する必要がありましたが、超音波探傷用ゲルウェッジを適用することにより、 ある程度の範囲であれば、1つのゲルウェッジで様々な形状の測定箇所に適用できます。
ゲルウェッジの形状は、測定箇所や探触子に合わせて設計・製作が可能です。
※1 特願2023-53011
※2 特許4961061
       

      →密度・音速・音響インピーダンスは、ほぼ水に近い性質を有しています。

 

 

 

 

 



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(株)検査技術研究所
技術部 篠原
E-mail:t.shinohara@probe-kgk.com

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